重機オペレーターの相棒!油圧ショベルを長く使うためのポイント
こんにちは!
和歌山県和歌山市に本社、茨城県鹿嶋市に営業所を構え、茨城県神栖市などで重機オペレーターのエキスパートとして活動している、産王重機株式会社です。
弊社の業務では油圧ショベルを使用しますが、長く使い続けるために気をつけているポイントがあります。
そこで今回のコラムでは、油圧ショベルを長く使い続けるためのポイントをご紹介します。
ならし運転
重機ははじめから無理な使い方をすると機能の低下を早め、寿命を短くしてしまいます。
はじめの100時間程度は、ウォーミングアップのならし運転をしましょう。
稼働直後の5分間はアイドリング状態で暖機運転を行い、重負荷や高速での作業は避けてください。
また急発進や急加速、不必要な急停止や急な方向転換なども行わないようにしましょう。
寿命を縮める使い方
油圧ショベルを長く使い続けるためには、無理な操作は禁物です。
例えば、バケットを地面に食い込ませた状態で、走行力によって掘削をすると、車両に無理な負担がかかってしまうので危険です。
また、油圧シリンダーをストロークエンドまで作動させると、シリンダーのストッパーに負担がかかり、重機の寿命を縮めます。
さらに、バケットの落下力を利用して掘削を行うのも推奨されていません。
バケットをツルハシ代わりにしたり、バケットを使用して衝撃掘削をしたりすると、車両後部に無理な負担がかかります。
これらの推奨されていない使い方は避け、安全に適切な方法で重機は使用しましょう。
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